一人の人生が動いた瞬間に立ち会った経験

ストーリー

教えることから始まった、小さな価値提供

当時、自分はHPの作り方や
簡単なプログラムの設置方法などを、
コミュニティ内で教える立場になっていました。

今でいうSNSの原型のような場所で、
同じ趣味や興味を持つ人たちが集まり、
情報交換をしていた時代です。

その中で自然と、
「これが分からない」
「どうすればいいか教えてほしい」
といった相談を受けるようになっていきました。

最初は単純に技術的な話が中心でしたが、
次第に内容は変わっていきます。

恋愛や人間関係、離婚といった、
もっと深い悩みの相談を受けることが
増えていきました。

あるとき、
30代の猫好きな女性Kさんから
離婚についての相談を受けました。

旦那さんとはすでに別居状態で、
調停も進んでいたものの、
話し合いはいつも感情的な言い争いになり、
結局何も進まない。

ただ時間だけが無駄に過ぎていく、
そんな状況だったそうです。

「もう未練はないんです。ただ、早く終わらせたい」

そう話されていたのが印象的でした。

そのとき自分は、結婚もしたことがなかったので
何か解決策を提示したわけではありません。

ただ、こう問いかけました。

本音を引き出した「たった2つの質問」

「○○さんは、今どうなりたいですか?」
「そのために一番大切なことは何ですか?」

しばらく考えたあと、
彼女はこう言いました。

「無駄に言い争っている時間がもったいないんです」
「正直、地獄みたいで…」
「そこから抜け出したいです」

その言葉を聞いたとき、
すでに答えは出ていると感じました。

ただ、それを実行する「覚悟」がまだ整っていない。

だからこそ、
あえて本質に向き合う形で伝えました。

人は問題から目を逸らすことで、
一時的に楽になることがあります。

でも、それは先送りしているだけで、
次に向き合うときには、
もっと大きな負担として返ってくることが多い。

自分自身も過去に大きな病気を経験していて、
「向き合わなければいけないものから逃げることの怖さ」は
身をもって感じていました。

だからこそ、
その場しのぎではなく、
ご自身の未来を優先して大切にしてほしいと伝えました。

人は答えを持っている。ただ向き合えていないだけ

それから数日後、
彼女から連絡がありました。

「離婚が成立しました」
「やっと前に進めます」

その言葉を聞いたとき、
自分のこと以上に嬉しかったのを覚えています。

自分が何かを「解決した」わけではありません。

ただ、
相手の中にあった答えを、
整理して、言葉にしてもらっただけです。

でもその結果、
一人の女性の人生が動いた。

そしてその瞬間に立ち会えたことが、
何よりも大きな経験でした。

今振り返ると、
この頃から自分は
「価値提供とは何か」
を少しずつ理解し始めていたのだと思います。

人はすでに答えを持っている。

ただ、それが整理されていないだけ。

そして、
そこに向き合う覚悟ができたとき、
初めて行動に変わる。

この経験が、
今の自分のサポートの原点になっています。

このほかにも、出会った北海道の女性に
実際に会いに行ったことで、
人生が大きく動いた出来事がありました。

当時の自分では想像もしなかったような経験で、
価値観そのものが変わるきっかけになった出来事です。

なぜそこまで行動できたのか。
その出会いが何を変えたのか。

続きは、次の記事でお伝えします😊

同じように「何かを変えたい」と思っている方には、
きっとヒントになると思います。

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